microSDカードのクローン
一度ライトローバーのためにセットアップしたmicroSDカードは、
バックアップや他の機体へ流用するためにimgファイルとしてクローンすることが可能です。
microSDカードのクローン方法を解説します。
imgファイルの作成
セットアップ済みのmicroSDカードからimgファイルを作製します。
- Win32 Disk Imagerのインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーを起動し、Win32 Disk Imagerをインストールします。
- セットアップ済みのmicroSDをカードリーダーを使ってPCに接続します。
- Win32 Disk Imagerを起動します。
- Win32 Disk ImagerImgae fileに、保存先と保存したい名前を入力します。
この時、ファイルの拡張子は.imgとします。例:backup.img
入力欄右側のフォルダアイコンを使用するとエクスプローラーを利用して保存先、
ファイル名を指定することができます。 - DeviceにPCに接続したmicroSDのドライブを指定します。
- HashはNoneを指定します。
- Readをクリックすると、クローンが始まりimgファイルが生成されます。
生成したimgファイルの書き込み
生成したimgファイルを別のmicroSDカードに書き込みます。
- microSDをカードリーダーを使ってPCに接続します。
この時、microSDの容量はimgファイルよりも大きいものを使用してください。 - balenaEtcherを起動します。
balenaEtcherをインストールしていない場合は、
ソフトウェアセットアップ-Ubuntu Mate-を参照してください。 - balenaEtcherのFlash from fileから、先ほど生成したimgファイルを選択します。
- Select targetの項目は、OSを書き込みたいSDカードを選択します。
- Flash!でOSを書き込みます。